人ってなんでネガティブになるの??
こんにちは kazeです。
毎日、自分の1日の学びを発信しています。
自分は現在、24歳です。2020年3月までは青森県で小学校教員(2年間)をしていました。でも今は無職です。
この記事は、人生100年時代と言われている世の中で
「この職場でこのまま働いていていいのかな」「副業とかって何すればいいの」「辞めるって言っても転職先どうしよう」などの
人生設計に悩んでいる人にサクッと読んで欲しいです。
なぜなら、私自身もこれからの人生を設計中だからです笑
なので一緒に悩み、学び、助けあいましょう!!
○今日(2020・5・18(月))の学び
■誰もが感じるネガティブな感情
昨日は自分が1日ネガティブな感情を抱いて1日を過ごしました。
今朝起きてふとそと自分が思ったことは・・・
「ネガティブな感情ってみんな持つよね?」
「何か新しいことにチャレンジするとき過去の失敗や未来への不安で挑戦できないことあるよね?」
ということです。
そこで以前から買っていたのですがなかなか読めていなかった本を取り出してきました!
これはメンタリストDaiGoさんもお勧めしていた本でとても人気な本です。
(すぐにAmazonで売り切れてしまいます。)
↓Amazonのリンクです
https://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%89%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%BF%83%E7%90%86%E7%99%82%E6%B3%95ACT%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E3%83%A9%E3%82%B9-%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9/dp/4480843078
・この本には、ACTという認知行動療法を使って下記のことを可能にしてくれます
・ストレスと不安を軽減する
・苦痛な感情に対処し、物事を効果的に考える
・自己破壊的な習慣をやめる
・自己不安と自信のなさを克服する
・豊かで満ち足りた、意味のある人生を創造する
まさに今の自分が読みたい本!!
今日は自分が読み進めて大切だと思ったところと自分の考えを一緒に書いていきますっ!
■不安な感じた時に行う2つの行動パターン
私たちは誰もが幸福に暮らしたいと願って毎日生活している。幸福の意味は2つあり、1つ目は「気分がいい(喜び、感謝、嬉しさ)」、2つ目は「豊かな、満ち足りた、意味ある人生」である。私たちの人生では、多くの心地よい感情をもたらすがそれと同時に、不快な感覚、怒り、悲しみ、恐れなども引き出す。人生は痛みを伴って生きていくというのが現実!それからは逃れることができない。
私たちの社会はポジティブな感情を好む。ネガティブな感情を抱いたときは、それを追い払おうとしてポジティブになろうとする。ほとんどの人は、内面の思考や感情の葛藤を正直に表に表すことはしない。心で泣いて、表では明るい表情で振舞う。
ある二つの例を上げてみる。
ここに豆腐工場で働いている絹さんと綿さんがいる。(変な例えのスタートw)
それぞれ人から嫌われることを恐れるため社交的な場に行くことへ不安を持っている。
絹さんは、この不安から逃れるために、人との付き合いを極力避ける。遊びの誘いやパーティーの招待を断り友人はゼロ、同居人もいない。一人で過ごしている。普段人と接することがないため接する時は、すごく不安になる。そして友達などの交友関係がないことから、絹さんは社会から必要とされていないのではと自分を責めている。
綿さんは、不安を感じることから避けるために大量に酒を飲んで気分を紛らわしている。酒を飲んでいる間は不安を感じず気分を紛らわすことができる。次の日は、飲み過ぎてしまったことへの後悔や酔っている間にした恥ずかしい行動を悔やむ。アルコール抜きの社交的な場ではもちろん異常な不安を抱えている。
上記の2人に共通していることは、不安な感情を感じた際に、逃げたり、追い払おうとして自分の感情をコントロールしようとする。これを「コントロール戦略」という。前者を「逃走戦略」(望ましくない感情を避ける、遠ざける)、後者を「闘争戦略」(望ましくない感情をねじふせようとする)という。
↑これが不安を感じた時に行ってしまう2つの行動パターンである。
私たちは幸福になるために嫌な感情を取り除こうとする。一時的に取り除くことができたとしても、不安な感情はまた再生産されてします。
つまり、不安な感情を感じたらそれに立ち向かって行っってはいけないんです!!
■不安な感情との向き合い方 「脱フュージョン」
では、不安な感情と向き合わずにどうして過ごせば良いのでしょうか。
今日は、3つ紹介します!!
紹介する前に確認しておきたい言葉が「フュージョン」!
「フュージョン」
何かが混ざり合い混合すること。
(思考と、それが指し示すもの(物語と実際の出来事)が混じり合ってひとつになる状態。
例
犯罪小説を読む。人が殺される場面に出会うと本当に誰かが殺されているかのように反応してしまう。
(私は、文字が羅列してある小説を見て文字を追いかけているだけ。人は実際に殺されていない)
「自分は無能だ」という言葉には本当に無能であるかのような反応をする
「フュージョン」の状態では
・思考を今ここで本当に起こった現実のように感じる。
・思考を真実であると信じ込む
・思考を真剣に捉え、最大限の注意を向ける などに陥る。
つまり、フュージョン状態になると、思考が全て絶対的な真実だと認識してしまい非道状況に追い込まれてしまう!
そこで使えるテクニックが「脱フュージョン」である。「脱フュージョン」では、思考を認めて思考と直接戦うことに時間や労力を割かないことを目指す。
具体的には次の3つのアクションが使える。
①「私は・・・だ」と「・・・」のなかに動揺する思考をはめ込む。嵌め込んだ後、
「私は「・・・だ」ということを知っている」
「私は「自分が・・・だ」という考えを持っている」と認めてしまう!!
②あなたを悩ませるネガティブな感情や不安な感情を心に思い浮かべて、10秒間信じる。
その後、再び思考を思い出して「あなたの好きな歌」のその節回しで頭の中で歌ってみる。
再度10秒間、思考を強く思いだす。
その思考を「さっきとは違う好きな歌」の節回しで頭の中で歌う。
→すると、思ったより深刻に感情を捉えていないことに気付ける!
③物語に名前をつける
例
「私は無能だ物語」「私にはできないことだ物語」など
こうすることで物語が誕生した時は、
「あ、「私は無能だ物語」また出たな笑」と思うことができる。
これからの私
この本を読んでいて
・自分にもできそう!(練習は何度もやらないといけないが・・・)
・この本面白い!!ためになる!
・よく自分のことで悩んでしまう人おすすめ!
自分はこれから子供や保護者の方に関わる仕事や活動をしていきたいと思っている。この本は自分や相手のことを大切にしたいと思う人が絶対に読むべき本!
まだまだ自分は学ぶべきことがたくさんあるなと感じました!!
こんな感じで毎日の自分の学びを発信しています。
自分の力は微力だがたくさん集まると大きなパワーになります!!
だからみんなで、悩み、学び、助け合いましょう!!