カゼハレこども応援クラブ 代表者の頭のなか

小学校の先生を2年間勤めた後、青森でIT企業に勤めながら、スポーツ教室と家庭教師をやっています。

実際の現場の先生の実態を深掘り 学校の先生や保護者の方が陥りやすい罠(前編)

こんにちは kazeです。

毎日、自分の1日の学びを発信しています。

 

自分は現在、24歳です。2020年3月までは青森県で小学校教員(2年間)をしていました。でも今は無職です。

 

この記事は、人生100年時代と言われている世の中で

「この職場でこのまま働いていていいのかな」「副業とかって何すればいいの」「辞めるって言っても転職先どうしよう」などの

人生設計に悩んでいる人にサクッと読んで欲しいです。

 

また、教育のプロである元教員が学んできた子どもへの教育方法や子育てにおける考え方をお伝えします。子育てに一生懸命取り組んでいる方や子供と関わるお仕事に勤めている方にも読んでいただきたいです。ぜひ、私に子育てのお手伝いをさせてください。

 

なぜなら、私自身もこれからの人生を設計中だからです笑

 

なので一緒に悩み、学び、助けあいましょう!!

○今日(2020・5・23(土))の学び

■自分の好きなこと再発見

先日、近所を散歩していると下校途中の小学生とすれ違いました。

今は実家に住んでいるので、私が卒業した小学校の後輩たちです。 ←何様w

 

そこでふと、

「小学校まで散歩しよう」と思い母校である小学校に向かいました。

 

学校に近づくにつれてゾロゾロと子供たちが多くなり、小学校の前までつきました。しばらく様子を見ていると・・・・・

 

児童玄関から外に出てくる子供たちの姿

(勢いよく出てくる子もいれば、友達と話しながら出てくる子など様々)

 

帰る様子を見送る先生の姿

 

我が子を迎えにきた保護者の姿     

 

↑この様子を見た私は胸がジーとなり気づいたら目がうるんでいました。

 

「やっぱ子供たち可愛いなあ」

「一緒に過ごしたいな」       じわじわ気持ちがこみ上げてきました。

 

自分はやっぱり子供が好きなんです。

我が子を可愛がり一生懸命子育てをする保護者の方も素敵だなあ、応援したいなあって思うんです。

 

次のお仕事でも、子供や保護者の方のためになることをしよう!!

「次はどんな仕事をしよう」という胸の中にあったモヤモヤが晴れました!

 

※こんな私がなぜ小学校の教員をためたのかを知りたい方はこちらへ↓

https://kazesn.hatenablog.com/entry/2020/05/16/183123

 

■状況が一変・・・なぜ??

将来、子供たちと一緒に時間を共に過ごす自分を思い浮かべながら気持ちよくお家に帰ろうと学校を背を向けました。

すごい素敵な時間でした。

この後、そんな私を一気に冷めさせてしまう言葉が聞こえてきました。

 

「こら!!コンクリートの上は危ないから走るな!」

「石拾うな!!」

 

男の先生が児童玄関で見送っているときに、走っている子、石を拾っていた子にかけた言葉です。

 →「kazeはなんで冷めたの?」こういうふうに思った人が多いんじゃないでしょうか??

 

上位区のように思った人はおそらく、

「子供が走って怪我するかもしれないから先生ナイス!!」

「石を拾ってもし投げて車に当たったら大変」     ということを考えませんでしたか?

 

つまり、最悪の場面を想定して声をかけてくれてるから先生の判断は間違っていない!という意見です。

確かに最悪のパターンを意識しながら子供たちと接することは教育の専門家である教員はやらなくてはいけません。でも私なら男の先生と同じようなことはしません!!

 

なぜか??どんな対応をするのか?? 

今回はこのことについて書いていきたいと思います。おそらく子育てをしている方や子供と関わるお仕事をしている人にとって重要な考え方になると思うので、是非参考にしてください。

 

■子供を一番に思うこと

私は小学校の教師として働いていた時に大切にしていた考え方があります。それが、

「子供を一番に考える」ということです。

 

「小学校の先生なんだから子供を一番に考えるのが当たり前じゃない?」

「私の学校の先生は一番に考えている!」

って思った人もいるでしょう。

 

でも自分が学校に実際に勤めて思ったのは、教員全員がそうではない。ということです。

私は、今回の男の先生の発言は雰囲気や状況をみた感じ「子どもを一番に考えた」発言ではないと思っています。

 

こんなことを語るkazeも完璧ではないですし、まだまだ実力不足で「子どもを一番に考えた」行動で埋め尽くされているかと言われたらそうではありません。ただ、「子供を一番に考える」ことを意識しているので、やりすぎてしまった言動は常に反省しています。

↑日々精進ですw

 

「子供を一番に考える」際に大切にしたいことは「自分の心を安定させること」です。

つまり、親や教員の心が穏やかでなければいけません。「子供を一番に考えること」は、「走るな!」「石投げるな」とただ突発的に注意することではないと思っています。私から言わせてみれば上記の男の先生は「怒っている」ように見えて仕方ないのです。しっかり観察して、「叱る」ことが大切なのです。

 

心が穏やかでなければ「叱る」ではなく、「怒る」を選択してしまいます。子育てをする人は絶対に「叱る」をしなければいけません。言い方を変えると「感情に振り回されて注意する」ことはしていけないのです。

 

 詳しくはこちらへ↓

https://kazesn.hatenablog.com/entry/2020/05/22/200349

 

今日はここまでです。

 

 

明日は、

「子供に注意する前に大切なもの!」

「kazeならこんな対応をする」       についてお話しします。

 

こんな感じで毎日の自分の学びを発信しています。

自分の力は微力だがたくさん集まると大きなパワーになります!!

 

だからみんなで、悩み、学び、助け合いましょう!!

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青森に今日、安倍のマスクが届きました笑